プラットフォームのアップグレードおよび価格改定のお知らせ

古くからのメンバーの皆様は、昨年10月に一度プラットフォームのアップグレードが行われたことをご存じかと思います。これはメンバーの皆様により良いサービスと体験を提供するためであり、実際に以前のプラットフォームよりも使い勝手が大幅に向上したとお褒めの言葉をいただき、努力した甲斐がありました。

前回のアップグレードでは、CMS（コンテンツ管理システム）の全面的な入れ替えに加え、より優れたUIとユーザー体験の提供、そして内部的にはStripe（世界最大の決済代行会社であり、AWAREの決済システムプロバイダー）のサブスクリプション請求システムへの移行が行われ、大きな進歩を遂げました。

7月中旬に予定されているアップグレードでもCMSとUIの変更が行われる予定ですが、前回に比べてメンバーの皆様が直接体感される変化はそれほど多くない見込みです。プラットフォームのアップグレードの大部分は内部システムに関連するものであり、今後のAWAREサービスの拡張と成長を持続させるための技術的な基盤を固めることを目的としています。

すべてのコンテンツとデータは安全に移行される予定であり、メンバーの皆様が別途準備していただく必要はございません。

メンバーの皆様により良いサービスと特典を提供するため、今年7月より有料メンバーシップ料金を引き上げます。既にご加入いただいているメンバーの皆様については、今回の値上げは適用されず、据え置きとなります。

現在は大部分が無料で提供されているオリジナルコンテンツサービスをコーヒー1杯の価格で提供していたAWAREの草創期に、初期の購読者は値上げの対象から除外するという約束をしましたが、開始時点のメンバーDBが消失してしまったためにその約束を守れなかったという経験があります。加えて、予測不可能な将来の事業環境や物価水準を考慮すると、現在の有料メンバーの皆様に対しても「生涯据え置きにする」といったお約束はできない点、申し訳なく思っております。守れない約束をするよりは、実質的な誠意をお見せすることの方が重要であると考えています。

メンバーシップ料金の引き上げには、より戦略的に顧客を誘致しようとする会社の意志が込められています。もちろん、提供されるサービスや特典もそれに見合うよう改善される予定です。AWAREはPROメンバーシップを通じて、年収7,000万ウォンを超える上位10%の個人層により近づくとともに、年内には法人および専門投資家（年金基金など）の領域にも進出する予定です。

いつもありがとうございます。

– AWARE代表 ソン・リュンス拝